日本エイサーは12日、スリム型のデスクトップPC「Aspire AXC780」シリーズ(2モデル)を発表した。7月22日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格(税別)は上位モデル「Aspire AXC780-N78F」が95,000円前後、下位モデル「Aspire AXC780-N54F」が80,000円前後の見込み。両モデルとも、購入日より1年間、データ復旧を行ってくれる「データ復旧安心サービス」が付属。ストレージの論理障害で1回、物理障害で1回の計2回、データ復旧サービスを無償で受けられる。

Aspire AXC780-N78F

Aspire AXC780-N78F

Aspire AXC780シリーズは、横幅が約10cmのスリムタワー型デスクトップPC。IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LANを搭載しており、設置場所の自由度が高い。また、Gigabit Ethernet対応有線LAN、Bluetooth 4.0も搭載している。

上位モデルとなるAspire AXC780-N78Fの主な仕様は、CPUがSkylake世代のIntel Core i7-6700(3.40GHz)、チップセットがIntel H110、メモリがDDR4-2133 8GB(8GB×1、最大32GB)、ストレージが2TB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、光学ドライブ。OSはWindows 10 Home 64bit版。

インタフェース類は、SDカードリーダー、USB 3.0×3、USB 2.0×4、マイク入力、ヘッドホン出力、ライン入力、ライン出力、HDMI出力、D-Sub出力など。USB接続のマルチメディア・キーボードと光学マウス、USB給電の外部ステレオスピーカー(2.5W+2.5W)が付属する。本体サイズは約W100×D397.7×H277.5mm、重量は約5.7kg。

Aspire AXC780-N54F

下位モデルのAspire AXC780-N54Fは、CPUがIntel Core i5-6400(2.70GHz)、メモリがDDR4-2133 4GB(4GB×1)、ストレージが1TB SATA HDDとなる。その他の主な仕様は上位モデルのAspire AXC780-N78Fとほぼ共通。