日本HPは11日、15.6型のゲーミングノートPC「OMEN by HP 15-ax000」シリーズを発売した。スタンダードモデルが1機種と、パフォーマンスモデルが2機種というラインナップ。直販サイト「HP Directplus」にて販売し、価格は119,800円から(税別)。日本HPのゲーミングPCにはいくつかのブランド名が存在したが、今回の新モデルから全ゲーミングPCブランドを「OMEN by HP」に集約した。
パフォーマンスモデル
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OMEN by HP 15-ax000シリーズ(パフォーマンスモデル) |
薄型軽量設計の15.6型ゲーミングノートPC。メモリ(DDR4-2133)容量が8GBと16GBで2機種を用意する。価格(税別)は8GBモデルが139,800円、16GBモデルが161,800円だ。
本体の最厚部で約25mm、重量が2.24kgと、ゲーミングノートPCとしてコンパクトながら、ハイスペックな構成を採用している。CPUはIntel Core i7-6700HQ(2.60GHz)で、ストレージは256GB PCIe NVMe M.2 SSD＋1TB HDDのツインドライブ構成、グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX 965M(4GB)、チップセットはMobile Intel HM170だ。冷却機構として2本の銅製ヒートパイプと2基のファンを内蔵し、内部の熱を背面より排熱する。光学ドライブは搭載しない。
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きょう体は剛性を重視し、パーツの継ぎ目が目立たないように部品数も少なくした。天面とキーボード部にはシャドウメッシュパターンを施し、ヒンジ部分はガンメタ調の仕上げ。キーボードはドラゴンレッドで発光するバックライトを装備する。サウンド機能として「Bang & Olufsen」製のデュアルスピーカーを採用し、専用ソフトを使うことでサウンドのさまざまなチューニングが可能。
ディスプレイは15.6型の非光沢(ノングレア)IPS液晶で、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。OSはWindows 10 Home 64bit。通信機能として、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.2を備える。
インタフェース類はUSB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI 2.0×1、92万画素Webカメラ、SDメモリーカードスロットなど。バッテリ駆動時間は7時間30分。本体サイズは約W384×D259×H22～25mm、重量は約2.24kg。
スタンダードモデル
スタンダードモデルは、メモリがDDR4-2133 8GB×1(最大16GB)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960M(4GB)のモデル。価格は119,800円(税別)。そのほかの仕様はパフォーマンスモデルと共通。
