「まかせて調理」が炊飯に対応

ヘルシオシリーズといえば、ボタン一つで複数の食材を調理する「まかせて調理」機能は外せない。たとえば「冷凍した肉と常温の野菜」など、食材の状態や種類の違いを気にせずに、まんべんなく

加熱できるので、メイン料理から付け合わせまで一気に調理可能だ。

冷凍肉と野菜を同時に調理できる「まかせて調理」は、メインのおかずと付け合わせを同時調理が可能

電子レンジを使わないので、レトルトの袋をそのままあたためたり、卵をそのまま加熱して茹で卵を作ることもできる

従来のまかせて調理はおかずに特化した機能だったが、AX-XW300ではご飯も同時調理できるようになった。お椀に洗米した米とご飯を入れ、ホイルをかぶせて「まかせて調理」すれば、約30分ほどでおかずと同時に炊飯までできる。ご飯茶碗のなかで炊飯できるので、炊飯器などの後片付けの必要がないほか、1人前など少量のご飯も手軽に炊けるというメリットもある。

どんぶりや茶椀に水と米を入れ「まかせて調理」で炊飯

上段で肉や野菜を調理し下段で炊飯すれば、主食と副菜が同時に作れる。調理時間は約30分ほど

空いた時間でドライフード作りも

もうひとつの新機能が「ドライフード」メニューだ。低温でじっくり食材を加熱することで、甘みや旨味が凝縮したドライフルーツやビーフジャーキーなどを作れるようになった。メニューは柔らかな果肉感の残る「セミドライ」、食材をパリパリになるまで乾燥させる「チップス」、肉などを乾燥させる「おつまみ」の3種類から選択可能。ドライフードは5時間ほどかかるメニューもあるが、基本的にはAX-XW300に任せておくだけなので、「空き時間で気軽に作ってほしい」とのことだ。

中心に果実感を残した「セミドライ」は、歯にくっつくような濃厚感のある食感

パリパリした食感が楽しい「チップス」メニュー。油を使わない健康的なチップスが調理できる

ビーフジャーキーや鮭とばなど、酒の肴が作れる「おつまみ」メニュー

どのドライフードも、メニューを選択したら、あとは放っておくだけ