東プレは9日、同社製キーボード「REALFORCE」シリーズの新製品2機種を発表した。発売はいずれも2016年5月18日。

今回発売する製品は、日本語91配列の「REALFORCE91UG-S」と、日本語108配列の「REALFORCE108P-S」の2機種。いずれも2015年9月に開催した「東京ゲームショウ2015」で展示された静音キーボードとなる。

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「REALFORCE91UG-S」は、全キー30g均一荷重となる日本語91配列の静音キーボード。キートップには昇華印刷を採用している。ケースは黒だが、昇華印刷の文字色に白が使えないため、キートップは黒色の文字でも視認しやすいグレーが採用された。

主な仕様は、キースイッチが静電容量無接点方式、インタフェースがUSB、キーストロークが約4mmなど。本体サイズはW366×D169×H39mm。価格はオープンで、店頭予想価格は税込28,560円前後。

東京ゲームショウ2015で展示していたREALFORCE91UG-S

「REALFORCE108P-S」は、REALFORCEシリーズでは今も需要があるというPS/2接続の日本語108配列静音キーボード。同じくPS/2接続の106配列キーボード「『REALFORCE 106S』の後継的な位置付け」という製品で、新たに変荷重・静音キーを採用した。なお、REALFORCE 106Sの実際の後継としては「REALFORCE108US」が販売されているが、同機ではインタフェースがUSBへ変更されている。ケースは白で、キートップは白+グレー。印字は昇華印刷。

主な仕様は、キースイッチが静電容量無接点方式、インタフェースがPS/2、キーストロークが約4mmなど。押下特性は55g、45g、30gの変荷重。本体サイズはW456×D169×H39mm。価格はオープンで、店頭予想価格は税込30,960円前後。

東京ゲームショウ2015で展示していたREALFORCE108P-S