最強のレベル5に挑戦

レベル4まではそれほど痛みを感じなかったが、レベル5になるとかなり強い。「バチッ」という音とともに、輪ゴムパッチンしたような痛みがくる。ただ、最初こそ痛かったものの徐々に慣れてはくる。

そこから1週間たった肌の状態を確認すると、結果は娘も自分もこれまでとはまるでちがっていた。ルメアを照射した腕と脚にはほとんどムダ毛が生えていない。少し伸びてきた毛も、軽く引っ張るだけでポロっと落ちる。これには感動した。

父親の腕。左がルメア使用、右が不使用。その差は一目瞭然だ。わずかに残っているムダ毛も、軽く引っ張ると簡単に抜ける

娘の腕。左がルメア使用、右が不使用。ちょっと分かりにくいが、不使用の腕にはムダ毛が伸びてきているのに対し、使用した腕はほとんど伸びていない。レベル5でも色白の娘の皮膚には火傷などの傷が見られず、父親としては一安心

娘の脚。腕よりもはっきりとちがいが分かる。使用していないほうはかなり伸びてきている

ルメアを使った娘の感想は

「カミソリで剃るのがまあまあ大変だけど、週末の時間があるときにやればいいかな。レベル5は最初は痛かったけど、2回目には慣れた。特に肌がヒリヒリすることはなくて、違和感もない。徐々にルメアを使う間隔があいていって、最後は1カ月や2カ月ごとに照射すればいいというのはうれしい! 今からケアし始めれば、真夏の時期はケアする必要がないのはいいね」と、娘は気に入ったようだ。自分も、これまで悩まされていた手の甲の剛毛がすっきりして気分が良いし、しかも頻繁なケア不要というのは面倒くさがりには大変助かる。

実は、妻にも一度使ってもらった。妻は体毛が薄い方でムダ毛のケアにほとんど苦労していないが、それでも脇のケアには余念がない。入浴時に人知れずこっそり毛抜きで抜いているそうだ。なので脇にルメアを使ってもらった。「毛抜きで抜くより痛くない。徐々に生えづらくなるのであれば、半袖の時期にいちいち気にすることがないので、こっちのほうが便利」との感想だった。

新製品の「ルメア プレステージ」(SC2009/70)は、照射回数が従来の14万回から25万回に大幅に増えた。全身のお手入れに換算すると、約500回分と長寿命になったので、家族4人で使っても長く使える。女性だけでなく、指や手の甲、胸や腹のムダ毛を気にするお父さんも多いはずだ。ルメアは家族で使える美容家電と言える。ただし、顔のヒゲや耳、乳首・乳輪には使えないから気をつけて! 使いたい気持ちはわかるけど!