講演の後半では、嶋田氏がSocail Insightを使ったレポート作成方法について解説した。

「レポートを作成する上では、まず目的を明確にすることが求められます」と語る嶋田氏。これは「誰に」向けて「何のために」出すのかにより、適したフォーマットが異なるためだ。

「弊社はツールを提供しているベンダーですが、単純にツール上の数字を見て綺麗にまとめるだけでは、求める成果につながりづらく、結果として継続もされなくなってしまいます」(嶋田氏)

たとえば、サッポロビールの場合はブランド担当者に向けて、「ターゲットのニーズに合った商品を作るために顧客の声を知ってほしい」「顧客の声を知るためにソーシャルは重要である」ことをアピールし、まずは「ソーシャルに興味を持ってもらう」のが狙いだったそうだ。

そして嶋田氏は、レポート作成で意識すべきポイントとして「シンプルに1枚にまとめる」「競合との比較を項目に入れる」「作成に時間をかけすぎない」「作るタイミングを決める」の4点をアドバイスし、実際にSocail Insightを使ったサッポロビールのレポートを紹介した。

嶋田氏が説明したレポート作成で意識すべきポイント

Socail Insightを使ったサッポロビールのレポート

最後に嶋田氏は「レポートはあくまでも、Webやソーシャルの重要性を理解してもらうきっかけ作りのひとつです。ご自身で社内外に発信していくことにこそ意味があります」とアドバイスし、講演を締めくくった。