『モンスターハンタークロス』のジャケット

11月28日に発売されたニンテンドー3DS用ソフト『モンスターハンタークロス』の販売本数が、発売から2日で154万本を突破したことが明らかになった。

本作は、2004年に1作目が発売されて以来広く人気を獲得しているハンティングアクションゲーム『モンスターハンター』シリーズの最新作。今作では基本行動が特化される「ギルド」「ストライカー」「エリアル」「ブシドー」という4つの狩猟スタイルを用意するほか、"狩技ゲージ"をためることで「狩技」が発動し、強力な技が繰り出せる。また、シリーズでおなじみのオトモアイルー・ニャンターを操作してクエストを進められる点が大きな特徴となっている。発売日当日には都内でカウントダウンイベントが開催され、550人を超える長蛇の列が見られるなど大きな盛り上がりを見せた。

ゲーム雑誌『ファミ通』(KADOKAWA)調べによると、初週となる11月28・29日の2日間で売り上げは国内推定で1,542,104本。これはダウンロードカード、モンスターハンタークロススペシャルパックを含む数で、ダウンロード版の本数は含んでいない。ニンテンドー3DS向けソフトの初週販売本数としては『ポケットモンスター X・Y』(2013年)『モンスターハンター4』(2013年)『モンスターハンター4G』(2014年)に次ぐ歴代4位の滑り出しとなった。

また、本作の発売週にはニンテンドー3DS本体の週間販売台数も133,628台と、前週の33,203台を大きく上回り、ハードの販売にも貢献する結果となっている。

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