ニールセンは11月25日、スマートフォン視聴率情報「Nielsen Mobile NetView」の9月のデータをもとにアプリケーションの利用状況の分析結果を発表した。

総利用時間のランキング第1位は「LINE」で、スマートフォンアプリの総利用時間のうち約10%のシェアを占めていたという。同社が分類している「コミュニケーション」、「ソーシャルネットワーク」カテゴリーに属するコミュニケーション系のアプリに費やされた時間は、スマートフォンアプリ利用時間の約35%だった。

34歳以下の総利用時間のランキングでは、「Instagram」「メルカリ」がそれぞれ8位、9位にランクインしているなど、世代によって利用時間の長いアプリが異なっていたとしている。

また、総利用時間トップ3である「LINE」「Twitter」「Facebook」の総利用時間に占める時間帯ごとの割合を見ると、生活時間の中心である朝6時から23時まではLINEの利用時間が長く、 0時から5時までは「Twitter」が長くなっていた。「Facebook」と「Twitter」は朝5時から11時まではほぼ同じ動きをしているが、正午以降は異なっていたという。