EIZOは29日、タッチ検出方式に超音波表面弾性波(SAW)方式を採用したマルチタッチ対応の19型スクエア液晶ディスプレイ「DuraVision FDS1921T」を発表した。11月26日より発売する。価格はオープンで、同社の通販サイト「EIZO ダイレクト」での価格は94,800円。

DuraVision FDS1921T

超音波表面弾性波(SAW)方式のタッチ画面は耐久性に優れ、手袋をつけたままでもタッチ操作ができるという利点がある。Windowsの標準ドライバで動作するため、セットアップも容易だ。2点マルチタッチに対応するので、拡大 / 縮小 / 回転などをタッチ操作でコントロールできる。

ベゼルのないフラットデザインを採用し、画面の端もしっかりとタッチ可能。タッチパネルにはアンチフィンガープリント加工を施しているので、指紋が付きにくく視認性にも優れる。

そのほか主な仕様は、解像度が1,280×1,024ドット、液晶パネルがTN方式の非光沢(ノングレア)、視野角が水平170度/垂直160度、輝度が450cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms(黒→白→黒)。

映像入力インタフェースはDVI-D×1、D-sub×1、DisplayPort×1。1W+1Wのステレオスピーカーを内蔵する。スタンドのチルト角度は上30度で、VESAマウント100mmに対応。本体サイズはW434×D157~201×H434~446mm、重量は約8.2kg(スタンド部含む)。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1。