本連載では、iOS 9デバイスを使う方向けに基本的な利用法と知っておくと役に立つ使い方を紹介していきたいと思います。今回は「iCloud Drive」について。
アプリをホーム画面に表示させるには?
iCloud Driveは元々、iOS 8から登場したクラウドストレージ機能。もともとクラウドサービスのiCloudにファイルやフォルダを保存できるようになったものですが、いまいち使いこなせていない、他のサービスを利用しているから積極的に使おうと考えない、という方も多いかもしれません。
しかし、iOS 9ではiCloud Driveに対応した標準アプリの機能が増えていて5GBまで無料です。また、もちろんMacやパソコン上でも利用できるので、使わないのはもったいないでしょう。それでは、iCloud Driveのサービス内容や使い方について紹介していきたいと思います。
まずはアプリをホーム画面に表示させる方法から。iCloud Driveは初期状態ではアプリとして表示されないため、iOSデバイス上でストレージの中身を確認しづらいのです。
表示させるには設定アプリを開いて、「iCloud」→「iCloud Drive」と進み、「ホーム画面に表示」スイッチをオンに。これで、ホーム画面上にiCloud Driveのアイコンが表示されるはず。タップするとストレージの中も確認できます。