TV好きなら圧倒的におトク

米国発の「Netflix」が日本に初上陸するなど、オンラインストリーミングサービスが国内でも盛り上がりつつある昨今。これまで利用者は、毎月のパケット通信量を考えながらこれらの動画サービスを利用してきた。しかしJ:COM MOBILEでは、「J:COMオンデマンドアプリ」で視聴した映像コンテンツを、月間のデータ通信量に換算しない設計にした。

この点が、これまでにない新しいサービスの形といえる。ちなみにJ:COMオンデマンドアプリには映画、ドラマ、アニメなど約38,000本のコンテンツが用意されており、スポーツのライブ中継などにも対応しているとのことだ。

映像コンテンツを視聴しても、月間のデータ通信量に換算しない設計を導入。J:COMオンデマンドアプリには映画、ドラマ、アニメなど約38,000本のコンテンツを用意している

牧社長は「例えばMNO(大手キャリア)で高画質な動画を視聴した場合、月7GBのパケット容量では毎日23分しか動画を楽しめない」と説明。一方、J:COM MOBILEなら毎日1時間ずつ高画質な動画を視聴したとしても、月間で必要となる約18GBのパケット容量はタダになる計算。同社長は「TV視聴ユーザーであれば、圧倒的にお得になる」とアピールした。

初期設定サービス、おまかせサポート、端末保証サービスなども充実させている

このほか、現在J:COM TVとセットで提供しているタブレットサービス「J:COM TV with タブレット」についても、LTE対応の新端末を29日より提供する。従来はWi-Fiモデルのみだったが、今回のJ:COM MOBILE開始にともないLTE接続による宅外での動画視聴が可能となった。スマホセットと同様、J:COMオンデマンドアプリによるサービスに対応する。

従来のタブレットサービス「J:COM TV with タブレット」にはLTE対応モデルを追加