GACKTさんによる飲み比べも

発表会では国内外で活躍するソロアーティストのGACKTさんも登場。「世界で本物に触れ、本物を知る男」としてSPECIAL.T My T.で抽出したお茶の試飲をした。最初に福寿園のCHA研究センターで煎茶道の師範をしている東基子氏が正しい作法で淹れた玉露を、その後、SPECIAL.T My T.で淹れた玉露を飲み比べた。

定期的にコーヒー断ちをし、その期間はおいしいお茶を探しているというGACKTさんは「どちらも旨みとコクが感じられて、まさに匠の技。マシンで淹れたクオリティとは思えない」とお茶の味についてコメント。さらに、玉露のような繊細なお茶は淹れ方が重要なので、間違った淹れ方で「玉露はこんな味」と誤解している人も多いのではないか、この価格でこのクオリティのお茶を楽しめるのはうれしい、と締めくくった。

煎茶道の師範の東基子氏が淹れた玉露を飲むGACKTさん。その後、自分でマシンを操作して淹れた玉露も試飲した。「どちらの玉露も旨みが濃い」と絶賛

「完璧な一杯」を楽しめるイベント

SPECIAL.T My T.と京の匠福寿園シリーズの発売にともない、東京都・港区にある東京ミッドタウンの芝生広場にて、体験イベント「京の匠ガーデンサロン」を開催。開催期間は10月2日が12:20から20:00まで、10月3日が12:20から17:30まで。イベントでは、2種類の透明な巨大カプセルを用意。「茶匠カプセル」では、日本茶インストラクターによる本格的な玉露の淹れ方を学べる。もう一方の「おもてなしカプセル」では、その日の気分に合ったお茶と季節の茶菓子を、ティータイムコーディネーターが提案してくれる。両日とも、50人規模で最高級玉露を味わえる「青空お茶会」も開催する。

透明カプセルを先行体験できるブースも。茶匠カプセルでは、日本茶インストラクターによる「本格的な玉露の入れ方」を指導してもらえる。1杯の玉露を淹れるために何度も温度を測り、タイマーで時間を計測するが「マシンならばこの手間も道具も必要ない」とのこと

紅葉した木々で飾られたおもてなしカプセルでは、ティータイムコーディネーターが訪れた人へ簡単な質問をし、気分に合ったお茶と茶菓子を提案してくれる。筆者がオススメされたのは、紅茶「アールグレイ ライム」ととらやの抹茶餡が入った「あん焼 こがねぎく」だった