「DR-07MKIIJ」は、日本語メニュー表示にも対応した、簡単な操作でプロフェッショナルさながらの音質が得られるハンディレコーダーだ

ティアックは、リニアPCMレコーダーDR-07MKIIの日本語メニュー対応版「DR-07MKIIJ」を、同社TASCAMブランドで販売する。発売時期は2015年9月下旬。価格はオープンプライス。

同製品は、対象にあわせてマイクのセッティングを選べるA-B/X-Y両方式に対応した可動式ステレオコンデンサーマイクを装備した、コンパクトなボディーのリニアPCMレコーダー。マイクユニットは一般的な映画館の音量105dB SPLの10倍に相当する125dB SPLに耐える高耐音圧タイプを採用する。

また、再生機能も充実しており、ループ再生や音程を変えずに再生速度を可変する再生速度可変(VSA)機能を搭載。さらに、ミュージシャン向けの機能として、音に響きを与えるリバーブエフェクト、既存音源に新たな録音を重ねるオーバーダビング機能も装備され、日本語メニュー表示への対応も行われた。なお、従来のDR-07MKIIユーザーは、最新ファームウェアに無償でアップデートすることで日本語メニュー表示が可能になるとのことだ。