ロジクールは27日、ゲーミングブランド「Logicool G」シリーズとして、7.1chサラウンド対応の有線ヘッドセット「ロジクール G633」および無線接続の「ロジクール G933」を発表した。10月以降に順次販売開始する。直販価格はG633が税別20,130円、G933が税別24,130円。両モデルの違いは接続方式のみ。

ロジクール G633

独自に開発した「アドバンストPRO-Gオーディオ ドライバー」を搭載し、7.1chサラウンドサウンドに対応したオーバーヘッド型ヘッドセット。「アドバンストPRO-Gオーディオ ドライバー」は40mmのスピーカードライバで、立体感のある音場を再現し、ゲーム内で自分の画面に現れていない敵の足音や放火音など、細部の音も表現するという。同社のヘッドセットでは初めて搭載する。

本体イヤーカップにはコントローラを搭載し、音量調節やマイクのミュートといった操作を耳元で行える。また、設定ソフトウェア「Logicool Gaming Software」により、コントローラのGボタンに特定のアプリを割り当てられるほか、本体LEDに最大1,680万色からRGBライトの色を設定可能。マイクは折畳式のノイズキャンセリングマイク。イヤーカップやヘッドバンドにはメッシュ素材を採用し、イヤーカップはヘッドセットから取り外して洗うこともできる。

ロジクール G933

主な仕様は、マイク部の集音特性が単一指向性、周波数特性が100Hz-20KHz。ヘッドホン部の感度が107dB SPL/mW、周波数特性が20Hz-20KHz、インピーダンスが32ohm。G633は有線のみの接続だが、G933ではUSBアダプタを使った2.4GHz無線接続と、有線接続の両方に対応する。無線使用時のバッテリ駆動時間は最大12時間。

本体サイズはW180×D94×H190mm、重量は374g。ケーブル長は、USBデータケーブルが300cm、3.5mmアナログケーブルが150cm。カラーはブラック。対応OSおよび機器は、Windows 7 / 8 / 8.1、PlayStation 4、Xbox One。