GMOインターネットグループのGMOクラウドは8月26日、英PLAYCANVASが開発・運営する、3Dゲーム制作用のクラウド型ゲームエンジン「PLAYCANVAS」の日本国内向け販売について、同社との契約を締結し、同日より日本国内のゲーム開発者向けに販売開始したと発表した。

PLAYCANVASでは、ブラウザ上で3DCGグラフィックを表示できるHTML5およびWebGLを用いた3Dゲームを作成することが可能。Google ChromeやFirefox、Safariをはじめとする多種のブラウザに対応したブラウザ型ゲームに加え、Google PlayやApp Storeなどの主要アプリストアで配信可能なアプリゲームを開発することができる。

「PLAYCANVAS」日本語サイト イメージ

GMOクラウドは、国内での販売開始に併せて、PLAYCANVASの日本語サイトを公開。日本語でのサポートも行うという。

利用価格・機能は、下記の表のとおり(価格はすべて税抜)。

プラン名 月額費用 ストレージ(MB) プライベート
プロジェクト(※)
利用
可能者数
iOS
サポート
メール
サポート
Free 無料 200 0 2 × ×
PRO5 2,535円 500 5 5 ×
PRO10 5,070円 2,000 10 10 ×
PRO20 1万140円 10,000 20 20 ×
ORG5 1万6,900円 500 5 5
ORG10 3万3,800円 2,000 10 10
ORG20 6万7,600円 10,000 20 20

※チームメンバーのみに公開が出来るプロジェクトのこと。