Acerは8月4日、Windows 10を搭載したネットブック「Aspire One Cloudbook」を発表した。Chromebookの販売が好調な北米において11インチモデルを8月に、14インチモデルを9月に発売する。価格は11インチモデルが169USドルから、14インチモデルが199USドルから。

Cloudbookはクラウドサービスと共に利用するように設計されており、11インチモデルが16GB/32GB、14インチモデルが32GB/64GBと内蔵ストレージの容量は小さいが、Microsoftのオンラインストレージサービス「OneDrive」を最大1TBまで使用できるサブスクリプション型Officeサービス「Office 365 Personal」1年分が付属する。またAcer BYOCアプリ(abApps:abPhoto、abMusic、abDocs、abFilesなど)を使って、パーソナルクラウド経由でスマートフォンやタブレットとファイルやドキュメントを同期できる。

ディスプレイの解像度は11インチ、14インチともに1,366×768。Intel Celeronプロセッサを搭載し、メモリーは2GB。Wi-Fi機能が802.11acに対応、Bluetooth 4.0を備える。ポート類は、USB 3.0ポート、USB 2.0ポート、HDMIポート、SDカードスロットなど。ファンレスで、本体の厚みは17.9ミリ。重さは11インチモデルが1.15キロ、14インチモデルが1.6キロだ。