LINE MUSICは23日、定額制音楽配信サービス「LINE MUSIC」のブラウザ版を公開した。PCのWebブラウザから楽曲再生やLINEなどへのシェア、プレイリストの作成などが行える。これらの機能を使うためには、LINEアカウントによるログインが必要だ。
ブラウザ版では楽曲再生のほか、テーマ、ジャンル、ランキングなどを元に楽曲を検索したり、プレイリストの作成などが行える。作成した情報はスマートフォン版にも同期される。また、「LINE STORE」とも連携し、有料プランのチケットもブラウザ版から購入できる。
8月9日まで全楽曲、全機能が無料で利用できる。無料期間終了後の料金プランは、月額500円で20時間まで楽曲聴き放題の「ベーシックプラン」と、月額1,000円で時間無制限で楽曲聴き放題の「プレミアムプラン」を用意。また、学生ユーザーには「学割」が適用され、ベーシックプランを月額300円、プレミアムプランを月額600円で利用できる。
LINE MUSICでは、150万曲以上の楽曲をラインナップしている。サービス公開から約1カ月半が経過した7月22日にはスマートフォン版のダウンロード数が620万件を突破。累計楽曲再生数も6億8000万回を超えたという。
対応するWebブラウザは、Google Chrome、Firefox、Internet Explorer(9.0 以上)。対応OSは、Windows XP SP3以上、Mac OS X 10.7以上。なお、スマートフォン版で可能な、キャッシュデータのダウンロードやオフライン再生には対応していない。