リコーイメージングは7月14日、同社のデジタルカメラ向けスマートフォン用アプリ「Image Sync」のiOS版について、配信を再開した。電波法申請値と異なる出力で作動する可能性があったため、6月24日からダウンロードを一時休止していた。

Image Syncを用いたリモート撮影のイメージ

Image Syncは、無線LAN(Wi-Fi)に対応したデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S2」およびコンパクトデジタルカメラ「GR II」向けのアプリ。「チャンネル6」を選択した際、電波法申請値を超える送信出力での作動が確認されたため、6月24日からダウンロードを一時休止していた。今回、配信再開したのはiOS版。アップデート版では「チャンネル6」を設定から外している。なお、Android版はすでに7月9日から配信を再開していた。

なお、リコーイメージングは、すでにImage Syncをダウンロードしているユーザーに、アップデート版に更新するほか、旧バージョンの「チャンネル6」は使用しないよう呼びかけている。