スイスの時計ブランド「EDOX」(エドックス)は7月15日に、北極でのアイスダイビングを支えたダイビングウオッチの限定復刻モデル「ハイドロサブ リミテッドエディション」を発売する。世界限定515本となり、税別価格は250,000円。

ハイドロサブ リミテッドエディション

ハイドロサブ リミテッドエディションは、1965年発売「ハイドロサブ」の特殊なケース構造をベースとして、 クッション型ケースやバーインデックスといったデザインを再現。 氷の下でも高い防水性と正確さを保つために、可動式リューズプロテクション「マスターロック」を装備した。フェイスはブラックとブルーのグラデーションダイアルに、アクセントとしてグリーン針を効かせた。

ムーブメントは自動巻き(Edox80/セリタ200ベース)で、ケースサイズは46mm、ケースとブレスレットの素材はステンレススティール、風防は無反射コーティングのサファイアクリスタル、防水性能は500mだ。ケースバックには限定ナンバーと北極点を刻印している。製品は特別BOXに収められ、ブラックラバーストラップと専用工具が付属。

また、ハイドロサブ リミテッドエディションは、フリーダイバーのクリスチャン・レデル氏と写真家のマーカス・フィリンガー氏による、北極でのフリーダイビングを支えた腕時計でもある(2015年4月)。両氏は、マイナス30度という極寒のもと、氷の下、30mの酸素ボンベなしフリーダイビングに成功した。