ハーマンインターナショナルは7月7日、JBLブランドのBluetoothスピーカー「CHARGE2+」「FLIP3」「CLIP+」「XTREME」を発表した。4モデルともIPX5規格の防水性能を持ち、あらゆる方向からの噴流水に耐える。価格はオープンで、直販価格はCHARGE2+が19,800円、FLIP3が12,800円、CLIP+が6,380円、XTREMEが35,880円(いずれも税別)。

CHARGE2+、大容量バッテリーを採用したステレオスピーカー

「CHARGE2+」

CHARGE2+はφ45mmのフルレンジユニットを使用したワイヤレスステレオスピーカーだ。最大出力は7.5W×2、周波数特性は75Hz~20kHz。パッシブラジエターを採用しており、切れのよい低域再生を実現している。

電源には6,600mAhの大容量リチウムイオン充電池を採用。連続で約12時間以上のワイヤレス再生が可能だ。また、電力供給用のUSBポートを装備しており、スマートフォンやタブレットの充電に利用できる。

Bluetooth 3.0に対応し、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPをサポート。スマートフォンなどのハンズフリー通話にも使用できる。周囲の騒音を低減するノイズキャンセルと、音声のみを抽出するマイクを組み合わせたVoiceLogic機能も搭載している。

カラーは、ブラック、レッド、オレンジ、ピンク、グレー、ブルー、イエロー、ティールの8色を用意。本体サイズはW185×D79×H79mm、質量は600g。7月15日発売。

8色のカラーバリエーションを展開

FLIP3、2台同時にBluetooth接続可能

「FLIP3」

FLIP3はφ40mmのフルレンジユニットを搭載したワイヤレスステレオスピーカー。最大出力は8W×2、周波数特性は95Hz~20kHzとなっている。また、CHARGE2と同様にパッシブラジエターを採用している。

2台のFLIP3を同時に鳴らせる「JBLコネクト」機能を用意。スマホアプリ「JBL Connect」を使用して、2台のFLIP3でステレオ再生を行うこともできる。

Bluetooth 4.1に対応し、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPをサポート。カラーは、ブラック、レッド、オレンジ、ピンク、グレー、ブルー、イエロー、ティールの8色。電源はリチウムイオン充電池で、約10時間以上の連続再生が可能だ。本体サイズはW169×D64×H64mm、質量は450g。7月29日発売。

CLIP+、カラビナ付きのコンパクトスピーカー

「CLIP+」

CLIP+は本体上部にカラビナを備えたコンパクトなワイヤレススピーカー。φ40mmのフルレンジユニットを搭載し、最大出力は3.2W。周波数特性は160Hz~20kHzとなっている。

Bluetooth 3.0に対応し、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPをサポート。クリアな通話を実現するVoiceLogic機能も搭載している。また、本体に巻き付けて収納できるアナログ音声入力ケーブルを装備。このケーブルを利用して、複数のCLIP+をつなげて再生することも可能だ。

カラーは、ブラック、レッド、オレンジ、ピンク、グレー、ブルー、イエロー、ティールの8色。本体サイズはW88×D42×H107mm、質量は150g。電源はリチウムイオン充電池を採用し、約5時間の連続再生が可能だ。7月15日発売。

「CLIP+」のカラーバリエーション

XTREME、2ウェイ構成で迫力のサウンドを楽しめる

「XTREME」

XTREMEはφ35mmツイーターとφ63mmウーファーを搭載したウェイ構成のワイヤレススピーカー。最大出力は20W×2、周波数特性は70Hz~20kHz。パッシブラジエターも採用している。2台のXTREMEを同時に鳴らす「JBLコネクト」機能、スマホアプリ「JBL Connect」によるステレオ再生にも対応している。

Bluetooth 4.1に対応し、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPをサポート。クリアな通話を実現するVoiceLogic機能も搭載している。電源は10,000mAhの大容量リチウムイオン充電池で、15時間以上の連続再生が可能だ。また、電力供給用のUSBポートから、スマートフォンやタブレットに充電することもできる。

カラーは、ブラック、レッド、ブルーの3色。本体サイズはW282×D122×H126mm、質量は2,130g。8月下旬発売。