テクニック#3「衣類乾燥機を使わない」

2008年6月発売の日立の8kg縦型洗濯乾燥機「ビートウォッシュ 湯効利用 BW-D8JV」

衣類乾燥機や洗濯乾燥機は消費電力の大きな家電だ。4人家族の森川家では、これまで乾燥機をよく使っていたが、一切使わずに天日干しか室内干しに切り替え、除湿機や扇風機を活用した。これにより、衣類乾燥にかかっていた電気代の3,109円が浮いた。電気代は乾燥する衣類の量や乾燥機の性能によって大きく変わる。森川家は2008年発売の洗濯乾燥機を使用しているが、2005年頃発売の洗濯乾燥機で同じ量なら4,000円程度かかる。逆に、最新の洗濯乾燥機なら2,400円程度で抑えられる。
■3,109円 → 0円
■3,109円の節約!
■中級編の通算:3,363円
ここまでのテクニック通算:5,028円の節約!(初級編#6を差し引いて)

テクニック#4「衣類乾燥機の乾燥フィルターをまめに掃除」

いつも夜しか洗濯できない、スペースの問題で室内干しも難しいといった環境では、乾燥機能を使いたいところ。その場合は乾燥容量を守るのと同時に、乾燥フィルターをこまめに掃除したい。汚れたままの乾燥フィルターをそのまま使っていると、乾燥の効率が悪くなって運転時間が延びる。つまり、そのぶん電気を食ってしまうのだ。清掃は1カ月に1回程度が目安だが、できれば使うたびに掃除しよう。森川家では1%効率アップした場合、32円の節約になる。
■3,109円 → 3,061円
■32円の節約!
※テクニック#3と排他なので通算は記載なし