バッファローは24日、USB 3.0 / eSATA / Thunderbolt 2に対応したハードウェアRAID搭載の10ドライブHDD「HD-DT/R6」シリーズを発表した。40TBと80TBの2モデルを用意。受注生産のみでの販売となる。

「HD-DT/R6」シリーズ

HDDを10台内蔵する外付けHDD。80TBモデルのHDDにはエンタープライズ用に設計されたニアラインHDDを内蔵。40TBモデルにはNAS専用HDDを採用している。出荷前に選別 / エージングテストを実施し、トラブルができる限り発生しないよう高信頼HDDのみを使用する。オプションの交換用内蔵HDD「OP-HDB/B」シリーズを使うことでHDDの交換も可能。交換用HDDは4TBと8TBの2モデルを用意する。

ハードウェアRAID機能を搭載しており、対応RAIDモードはRAID 0 / 5 / 6。出荷時はRAID 6に設定されている。インタフェースはUSB 3.0 / eSATA / Thunderbolt 2の3種類に対応。転送速度はRAID 0時のThunderbolt 2接続で約1,243MB/sに達するという。RAID 6構成では約737MB/s(いずれも同社調べ)。

インタフェースはUSB 3.0×1、eSATA×1、Thunderbolt 2×2。本体サイズはW190×D387×H320mm、重量は約11kg(HDD除く)。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、Windows Server 2003 R2 / 2008 R2 / 2012 R2、Mac OS X 10.9以降。

本体内部

本体背面