みずほ銀行と野村総合研究所(NRI)、MoneySmartの3社は6月22日、「みずほダイレクトアプリ」のApple Watch対応を発表した。3社によると、ウェアラブルデバイスを活用した本格的な銀行サービス提供は邦銀初とのこと。

Apple Watch対応した「みずほダイレクトアプリ」使用例

「みずほダイレクトアプリ」の開発を手がけたNRIとみずほ銀行は、ユーザーインタフェース(UI)やユーザーエクスペリエンス(UX)の分野において高い知見を持つMoneySmartとの連携を行い、新しいチャネルであるウェアラブルデバイスを活用した先進的、かつ顧客にとって利便性の高いサービスの提供を目指す。

Watchアプリは、Apple Watch上の本アプリケーションのアイコンをタップするだけで、預金口座の残高を簡便に照会できる機能や、家賃の振込や貯蓄預金への振替などあらかじめ登録された振込や振替を知らせする機能を提供する。

3社は、各社が持つ知見を最大限に生かし、次世代チャネルを活用した新しい金融サービスの検討、かつ顧客に支持されるサービスの実現に今後も協力して取り組んでいく。