デンマークのSteelSeriesは16日、コンシューマゲーム機などで使えるゲーミングヘッドセット「Siberia」ヘッドセットシリーズを発表した。全3モデルに、それぞれXbox One用とPlayStation 4用を用意する。価格は49.99ドルから。
Siberia X800 / Siberia P800
ワイヤレスで使用できるゲーミングヘッドセット。価格はXbox One用の「Siberia X800」が329.99ドル、PlayStation 4用の「Siberia P800」が299.99ドル。
形状記憶イヤーカップで快適な装着感を提供するとし、長時間ゲームをプレイするときの疲労感を和らげる。ワイヤレス接続においては、状況に合わせて自動的に周波数を変更。電波干渉を避けることで安定した接続を可能としている。
ヘッドセット本体には、ボリューム / ミックス調整 / イコライザー設定を変更するためのコントローラーを搭載。トランスミッターには有機ELディスプレイが搭載されており、プロファイル / 音源 / バッテリ残量 / ボリュームなどを確認できる。
搭載機能は、細かいオーディオ設定が可能な「5バンドEQ」、ゲーム音声とチャットボイスの音量バランスを調整する「Chatmix」、ゲーム中にボイスチャットを受信すると自動的にゲーム音量を下げボイス音量を上げる「Livemix」など。
Siberia X300 / Siberia P300
ミドルレンジクラスのゲーミングヘッドセット価格はXbox One用の「Siberia X300」が129.99ドル、PlayStation 4用の「Siberia P300」が99.99ドル。
新世代のSteelSeriesスピーカーを搭載し、7.1chバーチャルサラウンドに対応。豊かな音空間を構築する。形状記憶イヤークッションは外部音の遮温性も高いという。マイクは折り曲げ可能で、イヤーカップに搭載されたスイッチによってミュート操作が可能。
Siberia X100 / Siberia P100
入門機にあたるエントリークラスのゲーミングヘッドセット。価格はXbox One用の「Siberia X100」が69.99ドル、PlayStation 4用の「Siberia P100」が49.99ドル。
本体は通気性の良いソフトパッドを備えたオーバーイヤー型で、長時間装着していても装着感は快適とする。3.5mmプラグを装備し、コンソール機の無線コントローラーに接続できるほか、モバイルデバイスやそれ以外のプラットフォームでの接続も可能だ。