日本ヒューレット・パッカードは27日、15.6型スタンダードノートPC「HP Pavilion 15-ab000」シリーズを発売した。搭載メモリやCPUの違いなどにより全5モデルを用意。同社の直販サイト「HP Directplus」専用モデルとなる。価格は税別64,800円から。カラーバリエーションとして、ブリザードホワイト、コバルトブルー、ピーチピンク、ナチュラルシルバーの5色を展開する。

ブリザードホワイト

コバルトブルー

ピーチピンク

ナチュラルシルバー

グレードによってカラーが異なり、パフォーマンスモデルはナチュラルシルバーのみ、スタンダードモデルはブリザードホワイト・コバルトブルー・ピーチピンクの3色、エントリーモデルはブリザードホワイト・コバルトブルーの2色だ。パームレストは「HP Imprint」(素材加工技術)によって、メタル製ヘアライン加工の風合いを再現したデザインパターンになっている。

パフォーマンスモデル

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5500U(2.40GHz)、メモリがDDR3L-1600 16GB×1(最大16GB)、もしくは8GB×1(最大8GB)、グラフィックスがNVIDIA GeForce 940M、ストレージが1TB HDD(8GB SSD内蔵)、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ(DVDスーパーマルチ機能搭載)。液晶ディスプレイは15.6型ワイド非光沢(ノングレア)液晶パネルで、解像度は1,920×1,080ドット。OSはWindows 8.1 Update 64bit。

主なインタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI×1、ヘッドホン出力/マイク入力×1、約92万画素Webカメラ、SDメモリーカードリーダーなど。バッテリ駆動時間は約5時間30分。本体サイズは約W384×D261×H24~28mm、重量は約2.29kg。

スタンダードモデル

上記パフォーマンスモデルとの主なスペックの違いは次のとおり。CPUがIntel Core i5-5200U(2.20GHz)、メモリがDDR3L-1600 8GB×1(最大8GB)、もしくは4GB×1(最大4GB)、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500(CPU内蔵)、ストレージが1TB HDD(SATA)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。15.6型の液晶ディスプレイは光沢(グレア)タイプで、解像度は1,366×768ドット。バッテリ駆動時間は約7時間30分となっている。

エントリーモデル

上記スタンダードモデルとの主な違いは、CPUがIntel Core i3-5010U(2.10GHz)、ストレージが500GB HDD(SATA)、バッテリ駆動時間が7時間であること。