「今のガラケー」がよければドコモ、未来のガラケーならau

こうして並べてみると、三者三様、スタンスの違いが明確に現れていて面白い。もちろん各社、目標を立てた上で戦略のもとに計画しているわけで、どれが正しい、間違っているという評価は不適切だろう。

とはいえ、今後も頑なにフィーチャーフォンを使い続けたいというユーザーにとっては、やはりドコモが最善の選択肢ということになるだろう。最初のAndroidドコモケータイについてはiモードのサポートはなかったが、何らかの形でiモードブラウザなどを搭載したモデルも登場してくるようであれば、ますます期待が持てる。

しかしAndroidドコモケータイのiモード対応が進まないようであれば、ガラホを擁するauも有力な選択肢になる。ガラホは非常にスマートフォン的な性質の強い端末ではあるが、フィーチャーフォンに近い料金体系も用意されており、将来的にスマートフォンへ乗り換えるにしても、ガラホで培った経験は役に立つはずだ。

(記事提供: AndroWire編集部)