ソニーモバイルコミュニケーションズは6日、前面に500万画素のカメラやLEDフラッシュを搭載し、自撮り性能を高めたAndroidスマートフォン「Xperia C4」を6月より発売すると発表した。デュアルSIMモデル「Xperia C4 Dual」も用意されている。日本国内での発売は未定。

「Xperia C4」は、5.5インチIPS液晶ディスプレイ(1,920×1,080ピクセル)搭載のAndroidスマートフォン。前面には500万画素のExmor R for mobileセンサー、広角25mmのレンズ、LEDフラッシュ、HDR機能を搭載しており、自撮り性能が高いことが特徴となっている。また、自撮り写真向けの編集アプリなどが多数プリインストールされている。

ディスプレイには、シーンやコンテンツの解像度に応じて自動で最適な効果をかける映像エンジン「Mobile BRAVIA Engine 2」や、より鮮やかにコンテンツを表示する「Super Vivid Mode」などを実装している。

「Xperia C4」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。CPUは、MediaTek MTK6752(オクタコア、1.7GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSD(128GB)。サイズ/重量は、高さ約150.3mm×幅約77.4mm×厚さ約7.9mm/約147g。背面には1,300万画素、前面には500万画素のカメラを内蔵。バッテリー容量は2,600mAh。通信面では、LTE、UMTS HSPA、GSM GPRS/EDGEをサポート。そのほか、Bluetooth 4.1、Wi-Fi、NFCに対応。カラーバリエーションは、White、Black、Mintの3色。

(記事提供: AndroWire編集部)