モイは8日、同社が運営するライブ配信サービス「ツイキャス」において、全世界における登録ユーザー数が1,000万人を超えたことを発表した。
ツイキャスは、PCやスマートフォン、タブレットなどからライブ配信ができ、コミュニケーションも行えるサービス。女子高生を中心とした一般人だけでなく、芸能人やアーティスト、政治家といった幅広いユーザーに利用されている。
サービスの開始は2010年2月3日。登録ユーザー数は2014年2月に500万を突破したのち、2015年4月までの1年強で1,000万と急激に伸びている。配信数も、2015年3月には1億5,000万回を突破した。
同社は、配信者のほか最大5人までのリスナーが入り込み計6人による配信が行なえる「コラボ機能」、配信内容をカテゴライズする「チャンネル機能」、ツイキャスのアカウントを他のSNSと紐付ける「独自アカウント機能」など、ユーザーから要望の高い機能を実装したことが成長につながったとする。
このほか、法人向けの高画質配信サービスや、キャリアによる容量規制がかかった状態でも配信・視聴が行なえる「規制回線モード」を備えるなど、サービスの拡充に努めるとした。