テックウインドは3日、Intel製のスティック型PC「インテル Compute Stick」の取り扱いを発表した。価格はオープン。Windows 8.1搭載モデルとLinux搭載モデルの2種類を用意し、Windows 8.1モデルは4月末に発売。Linuxモデルの発売日は未定。

インテル Compute Stick

長辺約10cmの小型きょう体で、旅先や出張時などに持ち運べるWindows PC。HDMI対応テレビやディスプレイに挿すことで、使っているWindows環境をそのまま利用できる。

Windows 8.1モデルの主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)など。Linuxモデルではメモリが1GB、ストレージが8GBとなる。インタフェースはIEEE802.11 b/g/n、Bluetooth 4.0、USB 2.0ポート、HDMIなど。microSDXC対応カードスロットも搭載する。

本体サイズはW103×D37×H12mm、重量は約54g。本体とMicrosoft製キーボード「Microsoft All-in-One Media Keyboard」とのセットモデルも用意される。こちらも価格はオープン。

「Microsoft All-in-One Media Keyboard」とのセットモデルイメージ