メインカメラは「Surface 3」、サブカメラは「Surface Pro 3」

続いては、カメラや通信面について。

機種名 Surface 3 Surface Pro 3
バッテリー駆動時間 10時間 9時間
メインカメラ 800万画素 500万画素
サブカメラ 350万画素 500万画素
Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n/ac IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.0 4.0

バッテリー駆動時間、通信面についてはほとんど差がなく同程度のスペックとなっている。

メインカメラについては、「Surface 3」は800万画素、「Surface Pro 3」は500万画素と「Surface 3」の方が画素数が高い。逆にサブカメラは「Surface 3」が350万画素、「Surface Pro 3」が500万画素で「Surface Pro 3」の方が高い。

そのほか、両機種とも可変式のキックスタンドを備えているのだが、「Surface Pro 3」では自由な角度調整ができるマルチポジションを採用しているのに対し、「Surface 3」では3つ角度しか利用できない。細かな差だが、実際に使用する際には大きく関係してくるだろう。

2機種のスペックや機能を比較したが、「Surface 3」は「Surface Pro 3」の廉価版という位置づけだと言える。内蔵メモリやCPUなどに差はあるが、Windows 10をサポートすること、薄型軽量で持ち運びに便利なことを考えるとWindowsタブレットの選択肢には当然入ってくるだろう。日本での発売については未定だが、アナウンスを楽しみに待っていたい。