ミズノは3月10日、リアルタイムでランニングをサポートするメガネ型ウェアラブル端末「SCOUTER(スカウター)」を発表した。2015年度内の発売を目指して開発中の製品だ。
SCOUTERは、ソニーが2015年1月に発表した片眼用ディスプレイモジュールを装着できるメガネ型端末。ミズノが提供するスマートフォン向けアプリとモジュールを連動させることで、GPSを用いたランニングマップや走行距離、走行時間、消費カロリーなどの情報をディスプレイに表示できる。そのほか、マラソン大会など向けで、タイムや順位、SNSのメッセージを表示できるアプリを用意するという。
同モジュールはメガネやゴーグルなど既存のアイウェアに装着でき、着脱も可能だ。モジュールを取り外したSCOUTERは単体でサングラスとしても使える。
なお、SCOUTERは2015年3月13日から開催予定の「横浜マラソンEXPO 2015」ミズノブース内にて、コンセプトモデルが展示される。