ドールは、22日に開催される「東京マラソン2015」に向けて“食べられるウェアラブルデバイス”「ウェアラブルバナナ(Wearable_Banana)」を開発した。走破タイムや心拍数がバナナ上に表示され、使用後はバナナとして食べることができる。

「ウェアラブルバナナ(Wearable_Banana)」

「ウェアラブルバナナ(Wearable_Banana)」は、本物のバナナを使ったウェアラブルデバイス。「東京マラソン2015」向けに開発されたもので、特製のリストバンドを使って装着する。走破タイムや心拍数が計測でき、データはバナナ上に表示される。そのほか、ハッシュタグ「#wearable_banana」付きで投稿された応援ツイートをリアルタイムで表示する「応援メッセージ表示機能」や、GPS機能により、コース内のバナナ補給ポイントを通知する「バナナ補給ポイント表示機能」も搭載する。

走破タイムの計測(左)、心拍数の計測(中)、応援メッセージの表示(右)といった機能を備える

「東京マラソン2015」では、2名の一般ランナーが「ウェアラブルバナナ(Wearable_Banana)」を装着し出場するという。

(記事提供: AndroWire編集部)