KDDIは2月9日、Firefox OSのポータルサイト「Creator Showcase」で、ユーザーが作品を公開できるようにしたと発表した。

これは、2014年10月に予告されていたもので、同12月に発売されたFirefox OS端末「Fx0」に搭載されたアプリ作成ツール「Framin」で作成したアプリケーションやHTML5ベースの作品などを自由に投稿できる。

この公開により、試作レベルの作品やノウハウ、Tipsを気軽に投稿・共有できるようになる。同時に、作品のソースコードについても公開設定が可能で、他のユーザーが投稿した作品を自分好みにカスタマイズできる。

なお、作品公開ページの設置にあわせ、au未来研究所で制作した次世代炊飯器「INFOJAR」のソースコードも同Webサイトで公開している。

INFOJARは著名サイト「虚構新聞」が「KDDIはまさか作らないだろう」と記事を作成したところ、実際にKDDIが作ってしまった次世代炊飯器。うまくWebアプリを作りこむことで、Twitterと連動して「(炊き上がり時に)ごはんなう」と知らせてくれる。

2月9日22時30分時点で何故かソースコードをダウンロードしてしまった回数は23件にのぼっている。ごはんなうと自動で呟かせたいユーザーは、ぜひダウンロードを。

INFOJARソースコード公開サイト