オムロン ヘルスケアは1月28日、BluetoothあるいはNFCでスマートフォンと接続できる体重体組成計「カラダスキャン HBF-254C」を発表した。発売は2月6日。価格はオープンで、推定市場価格は税別12,800円前後だ。

カラダスキャン HBF-254C

HBF-254Cは、Bluetooth 4.0あるいはNFC(近距離無線通信)経由で測定データを転送し、スマートフォンやタブレットなどからデータ管理できる体重体組成計。データの管理には、無料の専用アプリ「からだグラフ」もしくは健康サポートサービス「ウェルネスリンク」を利用する。

本体に乗るだけで、過去の測定データから誰が乗ったかを推定する自動認識機能を搭載。ユーザーが乗ったことを検知して自動で電源がオンになり、測定は約4秒で完了する。

測定項目は体重、BMI、体脂肪率、骨格筋率、基礎代謝、内臓脂肪レベル、体年齢。体重は50g単位で測定し、体重や体脂肪率など体組成の測定結果は前回の測定値も同時に表示する。

前回の測定データも表示する

サイズはW327×D249×H30mm、電池を含む重量は1.7kg。電源には単4形アルカリ乾電池×4本を使用し、最大で約6カ月の使用が可能だ(1日4回使用し、週に4回データ転送を行った場合)。本体には最大30回分の測定データを保存できる。カラーはホワイト、ブラック、レッド。専用アプリの対応OSは、Android 2.3以上とiOS 7.0以上。アプリの利用にはドコモ・ヘルスケアの提供する「WM(わたしムーヴ)」への会員登録(無料)が必要だ。