ソニーは14日、データの自動バックアップが行えるmicroSDメモリーカード「SN-BB」シリーズを発表した。16GBと32GBの2モデルを用意。2月20日より発売する。店頭予想価格(税別)は、16GBが4,100円前後、32GBが7,300円前後。

SN-BB16

SN-BB32

指定したファイルが更新されるごとにバックアップを行うmicroSDメモリーカード。UHS-Iに対応し、SDスピードクラスはClass4。SDメモリーカードへの変換アダプタが付属するので、ノートPCなどに挿しておき自動でバックアップを取るように設定しておけば、不意のデータ損失が防止できる。対応OSはWindowsで、Android端末で使用する場合はバックアップ機能は利用できず、通常のmicroSDメモリーカードとしてのみ利用が可能。

データ自動リフレッシュ機能によりデータを定期的にリフレッシュ。長期間のアクセスがないことなどが原因によるデータの消失を防止する。「書き換え回数上限お知らせ機能」は、上限が近づくと画面上に告知してくれる機能。保存されたデータはAES256bitの暗号化方式で保護される。