ソニーは1月6日、米・ラスベガスで6日(現地時間)より開催される「2015 International CES」に合わせて、ウェアラブルタイプのデジタルビデオカメラ「アクションカム FDR-X1000V」を発表した。現地発表では3月発売予定となっており、価格は約500米ドルと見込まれる。
「アクションカム」シリーズとして初めて4K(3,840×2,160ドット:QFHD)での記録に対応するモデル。4K/30p 100Mbpsでのハイビットレート撮影が可能だ。HD撮影時のみ利用可能な電子式手ブレ補正も進化して搭載されている。アクションカムならではの臨場感ある動画を撮影できるよう、風音低減機能も初めて搭載した。なお、4K動画の記録にはUHS-I Class 3 (U3)対応のSDXCメモリーカードが必要となる。
レンズは画角170度での超広角撮影が可能なZEISSテッサーで、撮像素子は裏面照射型Exmor R CMOSセンサー、画像処理エンジンは「BIONZ X」を搭載する。動画の記録形式はMP4およびXAVC Sとなっている。