パナソニックは5日(米国時間)、米ラスベガス開催の家電関連見本市「2015 International CES」において、光学30倍ズームレンズを備えた「LUMIX ZS50」、光学20倍ズームの「LUMIX ZS45」を発表した。

LUMIX ZS50

LUMIX ZS50

LUMIX ZS50は、12.1Mピクセルの高感度MOSセンサーと、光学30倍ズーム(35mm換算24~720mm)のLEICA DC VARIO-ELMARレンズを搭載。インテリジェントデジタルズームとの併用で60倍までのズーム撮影が可能だ。ファインダーはアイセンサー付きの0.2型1,166,000ドットLVF(Live View Finder)で、5軸の手ぶれ補正「HYBRID O.I.S.+(Hybrid Optical Image Stabilizer Plus)」も備える。

動画の撮影機能は、AVCHDプログレッシブフォーマットの1,920×1,080ドット(フルHD)/60pだ。新たにタイムラプス機能を搭載した。高感度性能によって、月明かりのビーチといった暗いシーンでも、鮮明な動画と写真を撮影できるとしている。また、Wi-FiとNFC、QRコード機能を持ち、スマートフォンやタブレットと簡単に接続可能だ。

本体カラーとして、シルバー&ブラック、ブラックの2モデルを用意。英語の直販サイトでは先行予約を受け付けており、価格は399.99ドルだ。

LUMIX ZS45

LUMIX ZS45

LUMIX ZS45は、16Mピクセルの高感度MOSセンサーと、光学20倍(35mm換算24~480mm)のLUMIX DC VARIOレンズを搭載。光学式の手ぶれ補正「POWER O.I.S.」、3型1,040,000ドット液晶モニター、1,920×1,080ドット(フルHD)の動画撮影、Wi-Fi・NFC・QRコードによるスマートフォン・タブレット連携機能などを備える。

本体カラーとして、ホワイト、ブラックの2モデルを用意。英語の直販サイトにて、299.99ドルで先行予約を受け付けている。