ストレスの少ないディスプレイで、自身のゲーミングパフォーマンスも開放しちゃえ!

このように、G-SYNCによって、テアリングやスタッタリングから開放され、ゲームにおける3D映像はとてもスムーズに表示されることが検証でも分かった。また、体感上でのメリットとして、映像がスムーズに安定することで、リラックスしてゲーム映像が眺められるようなのだ。

視覚は意外とセンシティブで、チラツキやカクつきによってストレスを感じやすく、特にチラツキが多いと以外と短時間でも疲れを感じるようになる。スムーズな映像は、ゲームプレイ中の精神状態を安定させる効果もあるように感じた。

その上で、PG278Qのメリットとして挙げられるのが、2,560×1,440ドットのWQHD対応パネルを採用している点だ。現在のGeForce GTX 780シリーズやGeForce GTX 980シリーズのように高性能なGPUで、FPSタイトルを楽しむ場合、60fpsを満たせるのがフルHD超、4K未満あたりとなる。

2560×1440ドットという解像度は、そうしたハイエンドGPUのパフォーマンスを余すこと無く引き出せる。ハイエンドクラスのGeForce GTXカードをお持ちでG-SYNC液晶を検討している方に注目してほしい製品と言える。