レッツコーポレーションは22日、小型軽量でフルHD動画撮影が可能な「超ミニカメラ」を発売した。ブラックとホワイトの2色を用意。価格はオープンで、推定市場価格は34,800円前後。

超ミニカメラ

重量約36gという手のひらサイズのミニカメラ。最大1,920×1,080ドット/30fpsの動画撮影に加えて、最大4K(3,840×2,160ドット)の静止画撮影にも対応。一定間隔で連続した静止画を撮影し、それらをつなげて1本の動画を作成するするタイムラプス撮影も行える。保存形式は動画がAVI / MOV、静止画がJPG、タイムラプス撮影時がJPG、もしくはAVI / MOV。

2.4GHz帯のIEEE802.11n対応無線LANを内蔵しており、専用アプリ「LIFE CAM」を使って離れた場所から撮影したり、ライブビューなどが行える。録画の開始と停止、ズーム、回転といったコントロールも可能だ。

主な仕様は、イメージセンサーが1/3.2型800万画素CMOSセンサー、レンズのF値が2.4、フォーカス範囲が80cm~(フォーカス固定)、ISO感度とホワイトバランスは自動、シャッター速度は1/60~1/4,000秒。IPX5の生活防水に対応する。

電源は内蔵バッテリで、バッテリ駆動時間は動画撮影時が約60分(Wi-Fiオン時)、タイムラプス撮影時が約2時間(10秒間隔)。インタフェースはmicroUSB、ストレージとしてmicroSDXCメモリーカードを使用できる。

パッケージには、豊富なアタッチメントが付属(クリップマウント、自転車マウント、三脚マウント、磁石マウント、デスクトップマウント、ヘッドマウント、吸盤マウント)。これらを使うことで、防犯カメラやアクションカメラとして活用できる。超ミニカメラの本体サイズはW38.5×D50.3×H20.4mm、重量は約36g。