2台目の活動量計でNike+ FuelBand SEを選んだ理由

今年の9月、iOS 8がリリースされたが、その頃、2台目の活動量計としてNike+ FuelBand SEを買おうと心に決めた。なぜかというと、今まで愛用していたHJA-311 カロリスキャンのクリップが折れてウエストに留められなくなってしまったことと、iOS 8のヘルスケアアプリに「Nike Fuel」という項目があったから。手首に装着するタイプのNike+ FuelBand SEならクリップがどうこうということはないし、ヘルスケアアプリと連動するのはちょっと見てみたいと思ったからだ。

さっそくNikeのサイトで購入。価格は税込で12,980円。色はボルト(黄色)、ピンクフォイル(ピンク)、トータルクリムゾン(赤)、ブラックの4色があり、ブラック以外は派手な色で尻込みしそうだが、実際装着するとカラーが分かるのはNikeのマークと取り外しボタンの目印だけ。しかも手首の内側なので中年も恥ずかしくなく使える点がポイント高い。

また、デザインがスマートであるため着けていて違和感がなく、会社で仕事する時でも安心だ。ただ、違和感がなさすぎるので人と会っても誰も「それ、何?」と聞いてくれないのは寂しいが。

さて、Nike+ FuelBand SEを購入して使い始めたのだが、先に結論をひとつ言っておこう。「iOS 8のヘルスケアとの連携機能に関してはガッカリだ」。それ以外は良いと思う。

以下、セットアップ方法と使用感を説明しつつ、ガッカリした理由を紹介していこう。

Nike+ FuelBand SE本体。カラーリングは主にバンドの内側に施されている

手首に装着するとこんな感じで意外に目立たない