ASUS JAPANは28日、Android Wearを載せたスマートウオッチ「ASUS ZenWatch」(WI500Q)を発表した。発売時期は2014年11月下旬。価格はオープン、店頭予想価格は税別29,800円前後。

一番手前が「ASUS ZenWatch」。後ろは同時発表されたスマートフォン「ZenFone 5」

Android 4.3以降を搭載したスマートフォンやタブレットなどとペアリングし、端末側に届いた着信やメール、SMSの新着メッセージなどを手元で確認できるスマートウオッチ。歩数計や心拍数計も備え、健康管理アプリと連携するほか、端末側のカメラを遠隔操作できる「Remote Camera」機能、ペアリング端末の音を鳴らして場所を探せる「電話を探す」機能なども搭載する。IP55準拠の防塵・防水機能も備える。

ディスプレイは1.63インチの曲面有機EL(AMOLED)を採用し、解像度は320×320ドット。表面ガラスはコーニングの強化ガラス「Gorilla Glass 3」となる。本体サイズはW39.8×H50.6×D7.9~9.4mm。重量は本体が約50g、リストバンドが約25g。

プロセッサはSnapdragon 400、ストレージが4GB、メモリが512MB。センサーは電子コンパス、加速度、ジャイロの9軸。通信機能はBluetooth 4.0。バッテリ容量は369mAhで、駆動時間は計測中(約1日の見込み)。充電時間は約2.5時間。