Evernoteは24日、イタリアの手帳ブランド・モレスキン社と共同開発したウィークリースケジュール帳「Evernote 2015年ウィークリーダイアリー by Moleskine」の予約販売を開始した。Evernoteのドキュメントカメラを使ってページを撮影することで手書きメモをデジタル化できるなど、デジタルとアナログを融合させたものとなる。
同スケジュール帳は見開きデザインとなっており、左側に1週間のスケジュール欄、右側がドット罫線入りのメモ欄になっている。裏表紙には、内ポケットがあり、名刺や領収書などを保管できる。
Evernoteアプリのドキュメントカメラで撮影してデジタル化し、Evernoteに直接保存することも可能。カメラでの撮影前に同梱のステッカーを貼っておけば、「仕事」「ホーム」などで分類してタグでの管理が行える。撮影したページはアプリを介して手書き文字を検索することもできる。また、ノート内の「目覚まし時計マーク」の横にチェックを入れ、「Evernote」のドキュメントカメラを使用しページを撮影すると、Evernote上のノートにリマインダーが設定され、紙とデジタルの両方でスケジュール確認も行える。
主な仕様は以下のとおり。サイズは13×21cm、ページ数は144ページ。直販サイト「Evernote MARKET」での販売価格は税込3,996円。無料で3カ月間、Evernoteプレミアム会員になれるクーポンコードも同梱される。