キングソフトは7日、INTSIG Information Corporationと戦略的事業提携し、名刺認識アプリ「CAMCARD(キャムカード)」のビジネス向けソリューション「CAMCARD BUSINESS」を提供開始したと発表した。同日都内ではキングソフトと、アプリを開発するINTSIG Information Corporationが共同で記者説明会を開催した。

名刺をスマートフォンで撮影するだけで、名刺の情報をデータ化できる名刺認識アプリ「CAMCARD」

「CAMCARD」とは?

「CAMCARD」は、名刺をスマートフォンで撮影するだけで、画像補正や高精度のOCR(光学文字認識)技術により名刺の情報を自動でデータ化できるサービス。データはクラウド上に保存されるため、利用者はあらゆるデバイスから名刺を管理できるようになる。

「CAMCARD BUSINESS」には無料プランのほか、月額500円から利用できるプランなど複数のコースを用意。コンシューマ向けには、スマートデバイス用の無料版「CAMCARD Lite」と有料版を「CAMCARD」(939円)をApp StoreおよびGoogle Playにて提供する。対象OSはiOS 7以降およびAndroid 2.3以降となっている。

「CAMCARD」はロケーションやデバイスを意識せずに利用できる、クラウドデータベースのサービス

高い文字認識精度が特長

有料版ではオペレーターによる人工補正が利用できる