ドコモは30日、専用のキーボードを搭載した8.4インチAndroidタブレット「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」(サムスン電子製)を12月中旬に発売すると発表した。価格は未定。

「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」

専用キーボード

「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」は、8.4インチSuper AMOLEDディスプレイ(1,600×2,560ピクセル)搭載のAndroidタブレット。タブレットと一体となる専用のBluetoothキーボードを搭載し、ノートPCスタイルでも、タブレットスタイルでも使うことができる。ディスプレイにはSuper AMOLEDを採用したことで、液晶では表現しづらい深いエメラルドグリーンのような緑系の色も忠実に再現する。

そのほか、2つのアプリを同時に使用できる「マルチウィンドウ」機能を搭載。PCのようなマルチタスクの使い勝手を実現している。また、「SideSync」機能によって「GALAXY」スマートフォンと連携させることで、手元にスマートフォンがなくてもタブレット上で、着信やメールを受信できる。

「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。CPUは、クアッドコアのMSM8974(2.3GHz)。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。サイズ/重量は、高さ約213mm×幅約126mm×厚さ約6.6mm/約298g。バッテリ容量は4,900mAh。背面には約800万画素、前面には210万画素のCMOSカメラを内蔵。カラーバリエーションはTitaniumu Bronze1色。なお、防水/防塵には対応していない。

通信面では、受信時最大150Mbps、送信時最大50MbpsのXi(2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz)、FOMAハイスピードをサポート。また、LTE/Wi-Fi同時接続による高速ダウンロード機能に対応。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0、ワンセグ/フルセグなどに対応する。なお、VoLTE、赤外線通信、おサイフケータイ、NFCには対応していない。

(記事提供: AndroWire編集部)