NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルの3社から「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」が発売された。発売直後の時点で、各社のネットワークのつながりやすさにはどの程度の差があるのだろうか。そこで「JR新宿駅」で3キャリアのiPhone 6の通信速度を比べてみた。

マイナビニュース編集部では、発売日当日にドコモ版、au版、ソフトバンク版のiPhone 6を入手した。本稿では、新宿駅で通信速度を計測した結果を紹介していこう

JR新宿駅で計測!

やや疲れが見え始めた筆者が、3キャリアのiPhone 6を鷲掴みにしつつ降り立った先は、巨大ターミナル駅であるJR新宿駅。ここでもデータ通信速度を計測できる専用アプリ「RBB TODAY SPEED TEST」を使用し、各キャリアの下り/ 上り速度を計測した。3回ずつ通信速度を計測し、その平均値を実測値としている。

JR新宿駅のホームでデータ通信速度を調査。すると、ドコモ版は下り5.9Mbps/ 上り3.7Mbps、au版は下り20.2Mbps/上り3.1Mbps、ソフトバンク版は下り35.2Mbps/ 上り5.2Mbpsとなった。

NTTドコモ 下り5.9Mbps/ 上り3.7Mbps
KDDI(au) 下り20.2Mbps/上り3.1Mbps
ソフトバンク 下り35.2Mbps/ 上り5.2Mbps

ドコモ版のiPhone 6は苦戦、au版も不安定な模様。そんな中、ソフトバンク版のiPhone 6は30Mbps以上の安定した通信が行えた。この後、また別の場所に移動して次の計測を行う。詳細は、次稿を参照いただきたい。

(執筆:大石はるか)

iPhone 6スピードテスト!! 3社のiPhoneを使い通信速度を比べてみた

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