現時点でOS X Yosemiteの正式版はリリースされていない。今回紹介した機能はすべて、一般ユーザーに公開されているパブリックβを使用してのものである。iPhone 6とiPhone 6 Plusは19日から販売が始まるが、魔法が見たい人は、OS X Yosemiteの正式版が提供されるまで、少し待ってみるのがいいかもしれない。そして、全てが揃った時点で、Apple Storeの実店舗へ行くといい。そこで「触ってみないと分からないこと」を一通り体験するといい。近くにApple Storeがない人は、最近急増してる量販店のAppleショップへ行くといい。
ほかにも一般的なクラウドサービスと同じように各種ファイルを置けるようになり、iOSとMac/Windows間をまたいで使用できるようになるiCloud Driveなどなど、お伝えしたい機能は沢山ある。もう少しお話できるといいのだけれど。
ともあれ、iPhone 6とiPhone 6 Plusについては、前述の通り、OS X Yosemiteとの魔法が見たければ絶対に欲しくなるし、来年発売されるApple WatchもiPhoneがあって、真価を発揮するのだろう(もちろん、単に普通の「時計」として身につけるのでも良いと思うが)と考えると、その前には持っておきたい。iPhone 6とiPhone 6 Plus、どっちがいいかとなると、どちらも良い。どっちでもいいということではなくて。繰り返し言うと、今回は実際に触ってみるのが一番良い。決められなかったら、SIMロックフリーのモデルを両方買って、差し替えて使うというのもアリだと思う。予約に間に合わなかった皆さんには、ここで大いに悩んでいただくこととしよう。