MC-JP500G

パナソニックは17日、50~60代をメインターゲットとした新ブランド「Jコンセプト」から、紙パック式掃除機「MC-JP500G」を発表した。本体重量が2kgと、軽さを追求したモデルとなっている。発売は11月25日。価格はオープンで、推定市場価格は税別55,000円前後だ。

MC-JP500Gは、軽量かつコンパクトで持ち運びやすい紙パック式掃除機。ボディ素材の「PPFRP(PP繊維強化樹脂)」やアルミニウム製モーターの採用によって、本体重量を2kgに抑えた。ノズルなどのアタッチメントもあわせて軽量化。また、本体レイアウトの変更によって、体積を従来機種から約37%カットし、コンパクトなボディを実現した。ボディはPPFRPの織り目をそのまま活かした「綾織」デザインとなっている。

約20μmのハウスダストを検知するとランプが光る「ハウスダスト発見センサー」を備え、ハウスダストの量に合わせてパワーをコントロール。ノズルを浮かせて3秒経過すると、運転を自動で停止する「アイドリングオフ」機能で、無駄な電力消費を抑制する。

左が従来機種に搭載されているモーター、右がMC-JP500Gに搭載されているモーター。従来機種のモーターは鉄製だが、新モーターはアルミニウム製で、小型軽量に

サイズはW192×D383×H191mm、本体重量は2kg、ノズルなど含む標準重量は3.6kg。吸込仕事率は最大300Wとなっている。カラーはホワイトとピンクシャンパン。