パイオニアは9月11日、カロッツェリア2Dメインユニット3機種「FH-9100DVD」「FH-7100DVD」「FH-6100DVD」を発表した。発売は9月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は、FH-9100DVDが50,000円前後、FH-7100DVDが40,000円前後、FH-6100DVDが35,000円前後(いずれも税込)。
3製品は、スマートフォンとの連携が強化されたメインユニット。カーナビアプリ「ドコモ ドライブネットナビ」をインストールしたスマートフォン(Android端末)をUSB接続すると、ドコモ ドライブネットナビの画面がメインユニットのディスプレイに表示される。メインユニットからナビの操作を行うことが可能だ。
ドコモ ドライブネットナビは、NTTドコモとパイオニアが共同開発したアプリで、NTTドコモの端末でのみ使用可能。月額使用料は300円だ。なお、この連携機能は2015年1月以降に対応予定となっている。
FH-9100DVDとFH-7100DVDはBluetoothにも対応。スマートフォンと接続すると、ハンズフリー通話や、保存されている楽曲のワイヤレス再生も可能だ。
いずれも、タッチパネル式のディスプレイを装備。タッチやフリック、スライドなど、スマートフォンで一般化している操作方法を採用することで、初めてのユーザーでも直感的に使用することができる。ディスプレイは、FH-9100DVDが7V型で、FH-7100DVDとFH-6100DVDは6.2V型。解像度はいずれもWVGAとなっている。