MMD研究所は9月9日、米Appleより発表が噂されている腕時計型端末「iWatch」に関する調査を実施し、その結果を発表した。同調査によると、iWatchに興味があると回答した人は29.5%、うち54.1%が購入を希望していることがわかった。
同調査は20歳以上の男女、計2,210人を対象に実施したもの。調査期間は9月5日から7日まで。結果は以下の通り。
iWatchへの興味については「興味がある」が11.2%、「やや興味ある」が18.3%。約3割がiWatchについて関心を持っていることがわかった。続いて「興味がある」「やや興味がある」と回答した652人に、iWatchを購入したいか聞いた。結果は「購入したいと思う」が20.2%、「やや購入したいと思う」が33.9%。半数以上が購入したいと回答した。この回答を男女年代別に見ると、男性20代(62.9%)、女性20代(67.7%)の購入意向が高いことがわかった。
このほか、iWatchの購入に前向きな353人を対象に「iWatchでやってみたいこと」についても聞いた。結果は「メール・チャット」(65.4%)がトップで、次いで「インターネット」(64.6%)、「通話」(63.2%)という結果だった。