Acerは3日(現地時間)、ドイツのベルリンで開催される「IFA 2014」に合わせたプレスカンファレンスで、11.6型フルHDディスプレイを搭載した2in1 PC「Aspire Switch 11」を発表した。10月より米国やヨーロッパ、中東、アフリカなどで販売を開始する。

Aspire Switch 11

キーボード部分とディスプレイ部分を切り離して使える脱着型の2in1ノートPC。海外ですでに発表済みの10型2in1ノートPC「Aspire Switch 10」の11.6型モデルとなる。

タブレットやクラムシェルノートPCだけでなく、キーボードとディスプレイの縁で立たせたり、キーボード部分をスタンドのようにして使うこともできる。タッチ対応のディスプレイ部分には耐久性に優れたCorning Gorilla Glass 3を採用し、キズや汚れを防ぐ。

上位モデル「SW5-171」では、CPUにIntel Core i5プロセッサ、4GBメモリ、128GBのストレージ、ディスプレイの解像度は1,920×1,080ドットのフルHDを採用する。一方、エントリーモデル「SW5-111」では、CPUが Intel Atom Z3745、2GBメモリ、64GB eMMCのストレージ、ディスプレイの解像度は1,366×768ドットのHDとなる。

いずれのモデルもOSにWindows 8.1を搭載し、USB 3.0やUSB 2.0、microHDMI、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0といったインタフェースを備える。